人生がときめく片づけの魔法を読む

モノを触った瞬間の「ときめき」で、残すか捨てるかの判断をする。

問題は、ときめかないけど捨てられない。

直感では「ときめかない」と答えが出ているのに、「でも、いつか使うかも」「だって、もったいないし」とグルグル考え、いつまでたってもモノを手放せない。「なぜ私はこれを持っているのだろう」「私が持つことになった意味は」など考えてみる。買う瞬間にときめいたから。なのに読まなかった、使わなかった、着なかったのは、なぜ?

まず「捨てる」。そして一気に短期に完璧に。

劇的に片づけると、考え方や生き方、人生までが劇的に変わるという。

自分の持ちモノに対して一つひとつ「ときめく」か、どう感じるか丁寧に向き合う作業はモノを通しての自分との対話。

選ぶ基準は「ときめき」=どれを捨てるかより、どれを残すかが大事。店の陳列台から大好きなものを選ぶ感覚で。一つひとつ手に取って、自分にそっと「ときめきますか」と聞く。

片づける順序は、①衣類②本類③書類④小物類⑤思い出の品

衣類の片づけ順のカテゴリーは、①トップス(シャツ・セーターなど)、②ボトムス(ズボン・パンツなど)、③かけモノ(ジャケット・スーツ・コートなど)、④靴下類、⑤下着類、⑥バッグ、⑦小物(マフラー・ベルト・帽子など)⑧イベントもの(浴衣・水着など)、⑨靴

早朝の時間帯から始める。

善意を装いながら自分の罪悪感を人に押し付けるのはNG。

役割を終わったモノには感謝して送り出す(捨てる)。